ジュネーブの在住者おすすめの観光スポット!穴場も紹介

2024/01/11

旅行

ジュネーブの在住者おすすめの観光スポット!穴場も紹介

ジュネーブとはどんな街?

ジュネーブの場所

スイスの西側に位置するフランスとの国境にある街です。ジュネーブ空港はまさに国境沿いにあり、フランス側とジュネーブ側の両方に出ることができます。
近隣の都市だと、こんな感じの距離感になります。パリ・ミラノからだったら電車も便利ですが、ドイツのミュンヘンに行くとなると飛行機の方が速そうですね。

  • ジュネーブ→チューリッヒ:電車で約3時間
  • ジュネーブ→リヨン(フランス):電車で約2時間
  • ジュネーブ→パリ(フランス):電車で約3時間
  • ジュネーブ→ミラノ(イタリア):電車で約4時間
  • ジュネーブ→ミュンヘン(ドイツ):電車で約7時間

ジュネーブの言語

ジュネーブの公用語は「フランス語」です。ただ、多くの人が英語を話すので、英語で話しかけてもほぼ応えてくれます。特に若い人のほとんどは話せる人が多い印象です。

基本的なあいさつだけ覚えておきましょう!

  • こんにちは:ボンジュール(Bonjour)
  • こんばんは:ボンソワー(Bonsoir)
  • ちょっと失礼:パードン(Pardon)
  • さよなら:オーホィヴァー(Au revoir)

ジュネーブの観光スポット「絶対行きたい!

大噴水(Jetd'eau)&レマン湖

大噴水(Jetd'eau)&レマン湖


ジュネーブに来て、まず見逃せないのは、「大噴水(ジェッドー)」。街の中心にある大きなレマン湖から噴出している大きな噴水です。最大の高さは140mほどあり、本当に大きいので、まず見逃すことはないでしょう。

大噴水の歴史】

19世紀の終わりに今の場所よりも下流で水力発電の一環として設置されたようで、当時は30mほどの高さだったようです。それをジュネーブ市が観光スポットにすることを決意し、今の場所で更に大きな噴水を設置する流れとなりました。水資源の豊かさを象徴するものとしてふさわしい感じがしますね。

こちらのライブカメラから今の様子を確認できます。基本的には一年中稼働していますが、深夜や風の強い日や氷点下の時は止まるようです。

>>ジュネーブの大噴水(ジェッドー)のライブカメラで今の状況を確認!

【大噴水の基本情報】

  • 住所:Quai Gustave-Ador, 1207 Genève, Switzerland
  • アクセス:コルナヴァン駅から徒歩約20分(レマン湖までは徒歩約7分)
  • 営業時間:夏:9:00~23:15、春秋:10:00~日没(金土日のみ22:30まで)冬:10:00~16:00。※天候により止まることがあります
  • 休業日:なし
  • 料金:無料

【注意事項】

大噴水の近くまで行くことができますが、2023年の夏に、観光客が大噴水にキスをしようして大けがをしたという珍事件がありましたので、近づきすぎには気を付けて下さい!

モンブラン橋(Pont du Mont-Blanc)

モンブラン橋(Pont du Mont-Blanc)

コルナヴァン駅から大噴水へ行く途中に渡る新市街と旧市街を結ぶ橋です。橋にはいくつもの大きな旗が掲げられていてるのがかっこいいですね。赤に白の十字はスイスの国旗、黄x赤に黒い鳥(鷲)が描かれているのはジュネーブ州の旗になります。

【モンブラン橋の基本情報】

  • 住所:Pont du Mont-Blanc, 1204 Genève, Switzerland
  • アクセス:コルナヴァン駅から徒歩約7分
  • 営業時間:24時間
  • 休業日:なし
  • 料金:無料

イギリス庭園公園(Jardin Anglais)と花時計

モンブラン橋を渡ってすぐの観覧車があるところがイギリス庭園公園です。入口に大きな花で飾られた時計(花時計)があります。以前はこの公園で11月下旬頃からクリスマスにかけて、クリスマスマーケットを開催していましたが、2023年は対岸の方へ移動しました。その他の季節でもタイミングが良かったら、フードトラックが集まったイベントをやっていたりします。

Jardin Anglaisとは、フランス語で「Jardin=公園」「Anglais=イギリス」の意味です。

【イギリス庭園公園の基本情報】

  • 住所:Quai du Général-Guisan 34, 1204 Genève, Switzerland
  • アクセス:コルナヴァン駅から徒歩約15分
  • 営業時間:24時間
  • 休業日:なし
  • 料金:無料

サン・ピエール大聖堂(Cathédrale Saint-Pierre Genève

サン・ピエール大聖堂(Cathédrale Saint-Pierre Genève)

旧市街の丘を登ったところにあります。大聖堂前の大きな広場は気持ちがよく、広場の端に置いてあるベンチで、大聖堂を見ながら一休みするのもいいですね。大聖堂の棟に上ると、街全体を見渡せる絶景が楽しめます。

【サン・ピエール大聖堂の基本情報】

  • 住所:Cr de Saint-Pierre, 1204 Genève, Switzerland
  • アクセス:モンブラン橋から徒歩約8分(坂があります)
  • 営業時間:夏期(6月~9月):月~金9:30~18:30、土9:30~16:30、日12:00~16:30、
  • 冬期(10月~5月):月~土10:00~17:30、日12:00~17:30
  • 休業日:なし
  • 料金:入場無料。塔は有料。大人:7フラン、学生または実習生(17〜25歳):5フラン、子ども(7-16歳):4フラン)

ジュネーブの観光スポット「時間があれば行きたい!

  • 国際連合ジュネーブ事務局
  • 壊れた椅子
  • レッドクロス
  • アリアナ美術館
  • 宗教改革記念碑
  • ヴィクトリアホール
  • 自然史博物館
  • ジャン・ジャック・ルソーの生家
  • パテック・フィリップミュージアム
  • アリマンタリウム
  • サレイブ山

ジュネーブの穴場観光スポット「在住者おすすめ!」

ジャンクション高架橋(Viaduc de la Jonction)

ジャンクション高架橋(Viaduc de la Jonction)

日本のガイドブックではあまり紹介されてませんが、ジュネーブへ来たら絶対に訪れてもらいたい場所です。湖から流れるローヌ川の透き通った水と山から流れるアルヴ川の灰色の水が混ざり合うポイントを、橋の上から見ることができます。
湖から流れるローヌ川の水は透明度が高く、カモが川にもぐって水の中で餌を探している様子が、遠く離れた橋の上からでも見ることができます。
ローヌ川とアルヴ川のバランスは日によって違い、雨が多く降った日の次の日は、山からのアルヴ川の濁った水の勢いが強い傾向があります。こちらの写真はアルヴ川の勢いが強かった日で、一番トップの写真は通常時の様子となります。

ジャンクションの中洲(Pointe de la Jonction)

ジャンクションの中洲(Pointe de la Jonction)

二つの川の合流点の中洲です。先端へ行くことができ、二つの川の合流点が見えます。夏場はバーがオープンしたり、ボートのレンタルがあったりと多くの若者が集い賑やかです。川の合流点の眺めについては、高架橋の方が圧倒的に美しいです。

動物公園(Parc aux animaux du Bois-de-la-Batie)

動物公園(Parc aux animaux du Bois-de-la-Batie)

ジャンクション高架橋から歩いて5分ほどのところに、動物公園があります。入園料は無料。主な動物は、アイベックス、イノシシ、ブタ、シカ、ヤギ、羊、クジャク、うさぎ、にわとり、カメ、ロバ、ポニー、フクロウ、たくさんの鳥がいます。マーモットもアイベックスのエリアにいるはずなのですが、あまり見かけません。

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スイスとフランスの国境の街ジュネーブ在住。 チーズフォンデュはもう飽きました。

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