【2024年最新版】スイス・ジュネーブのおすすめカフェ!スペシャリティコーヒーが飲めるお店

2023/09/21

グルメ コーヒー 旅行

スイス・ジュネーブのおすすめカフェ!スペシャリティコーヒーが飲めるお店

スイス・ジュネーブのコーヒー事情

スイスは大手コーヒーチェーン店があまり進出しておらず、地元のコーヒーショップが多くあります。ヨーロッパは、エスプレッソを中心としたコーヒーがメインではありますが、正直、わたしはエスプレッソ系よりも、ブルーボトルなどのサードウェーブ系の浅煎りxハンドドリップコーヒーをストレートで飲むのが好みなので、そのようなコーヒーショップがないかを色々と探しました。

今回は数多くあるカフェの中でも、「スペシャリティコーヒー」に特化したコーヒーショップを紹介します。

スイス・ジュネーブでスペシャリティコーヒーが飲めるカフェ

The Barista Lab(バリスタ ラボ)

ジュネーブに2店舗あります。コルナバン駅近くの方は店内が狭いので、もう一つの店舗の方が広くておすすめです。ブランチメニューもとても人気なので土日の朝~昼はとても混みます。
ハンドドリップを頼むと、2-3種類くらいの豆の種類から選ばせてくれます。ここは独自のロースターを持っていないのですが、逆に色々な豆を試せるのが好きです。フレーバーノートを聞いたり、匂いをかいだりして選びます。わたしはここのカフェが一番お気に入りです。
https://www.thebaristalab.com/

Utopia(ユートピア)

ジュネーブに2店舗あります。自分たちで焙煎してコーヒー豆も販売しており、常に10種類ほどのコーヒー豆が店頭に並んでいます。店頭で飲めるのはそのうちの2種類ほどです。業者用としても豆を販売しているらしく、たまにジュネーブの他のカフェでユートピアの豆を見かけたりします。
また、ジュネーブとローザンヌの間にあるグラン(Grand)という町にロースターがあり、コーヒーのスクールも併設されています。本格的なバリスタの勉強の他に、エスプレッソの入れ方やラテアートなどが学べるワークショップも開催されているので、もし時間あがれば行ってみるのも良い経験かもしれないですね。
こちらの記事↓で、店内の様子など詳しく紹介しているので、是非ご覧ください。
>>スイス・ジュネーブのおすすめカフェ:ユートピア(Utopia)

https://utopiacoffee.ch/

Corde Coffee(コード コーヒー)

元々サラリーマンだった店長が、コーヒーが好きすぎて立ち上げたカフェです。ジュネーブには、旧市街とコルナバン駅近くに合計2店舗あり、旧市街の方が元々のお店です。ロースターの機械を置いて焙煎も自分でやりたい!ということで、コルナバン駅近くの方にも新しくオープンしました。地下にロースターの機械が置いてあるので、是非覗いてみてください。フレッシュなコーヒーが飲めます。

Corde Coffeeの基本情報

【COUTANCE店】
 住所:Rue Claudine-Levet, Rue De-Grenus 7, 1201 Genève
 営業時間:月曜~水曜・金曜:7:30 - 18:00、木曜:7:30 - 22:00、土曜・日曜:9:30 - 17:00
【RAPIDS店】
 住所:Rue du 31 Décembre 32, 1207 Genève
 営業時間:月曜~金曜:7:30 - 18:00、土曜・日曜:9:30 - 17:00

https://cordecoffee.com/

Cafe Calico(カフェ カリコ)

コルナバン駅近くにあるカフェです。コーヒー豆のセレクトショップみたいな品揃えで、複数のブランドのスペシャリティコーヒー豆を揃えており、250gで5000円近いプレミアムな豆も置いています。コーヒー豆に加えて、お茶やチョコレートなどセレクトして販売しています。
https://www.cafecalico.ch/

Boreal(ボレアル)

多分、ジュネーブで一番有名なコーヒーショップではないでしょうか。ジュネーブに4店舗、チューリッヒにも進出しています。
ハンドドリップコーヒーもおいしいですが、エスプレッソxミルク系の甘いコーヒーも色々な種類があっておいしいので、ここへ行くといつも甘い系を頼んでしまいます。夏限定かもしれないですが、暑い日には、アイスコーヒー(実際は甘いフラペチーノみたいなもの)がおすすめです。
https://www.borealcoffee.ch/

Green Wheel Coffee(グリーンウィールコーヒー)

コロンビアのコーヒー豆専門のお店。エスプレッソやドリップ向けなどの豆が6種類ほど置いてあります。店内には自転車が飾られており、お店の名前のとおり、店主はコロンビア人の自転車好き。直接コーヒー農園へ行き、コーヒー豆を仕入れているようです。
https://www.gwc.coffee/

Sirochi(シロチ)

ジュネーブ空港の近くにあるカフェで、ちょっとアクセスしにくいです。ジュネーブの他にフランスのアヌシーにもお店があります。
ここも独自のロースターを持って焙煎しています。
https://www.sirochi.ch/

Hills Coffee(ヒルズ コーヒー)

ルワンダのコーヒー専門店です。店長はルワンダ出身で元々銀行で働いていましたが、自国の家族をサポートするために、このコーヒーショップを立ち上げました。独特な風味のコーヒーの味わいを楽しみたい方にはおすすめです。街からちょっと離れているのでアクセスしにくいです。
https://www.hillscoffee.ch/

どのコーヒーを注文したらいい?

ブラックコーヒーも色々と種類があるので、ここでは、どれを選んだら「ハンドドリップのコーヒー」を注文できるのか?をお伝えします。

主なブラックコーヒーの種類:

  • フィルター(Filter):多くがマシーンで入れたもの
  • アメリカン(Americano):エスプレッソにお湯を入れたもの
  • カフェ アロンジェ(Café allongé):エスプレッソにお湯を入れたもの
  • ルンゴ(Lungo):エスプレッソにお湯を入れたもの
  • ロングブラック(Long Black):エスプレッソにお湯を入れたもの
  • V60:手入れのフィルターコーヒー
  • フレンチプレス(French Press):コーヒー抽出器具
  • エアロプレス(Aeropress):コーヒー抽出器具

→ 答えは・・・「V60」。これがハンドドリップコーヒーになります。

フレンチプレスやエアロプレスが好きな方はお好みで選ぶと良いと思います。
それにしても、エスプレッソにお湯を入れたブラックコーヒーの呼び方が多くあるのに驚きますね。どれも似たような味だと思うのですが、それぞれ、アメリカン
アメリカ)、カフェ アロンジェ(スイス/フランス)、ルンゴ(イタリア)、ロングブラック(オーストラリア)とそれぞれの地域によって若干入れ方が異なるようです。

ところで、V60とはなに?

出典:HARIO
V60とは、日本の耐熱ガラスメーカーであるHARIO(ハリオ)が開発した円すい形のドリッパーのことです。ヨーロッパの多くのカフェでこのV60円すい形ドリッパーを採用しており、ハンドドリップの代名詞になるくらい広く知られています。

仮に、カフェでV60を使っていなくても、V60=ハンドドリップコーヒーと通じるくらいです。
カフェの店内には、ハリオのコーヒー器具を置いているところも多くあり、スペシャリティコーヒーが置いてあるコーヒーショップで最も見かけるブランドと言っても過言ではないでしょう。日本のHARIO(ハリオ)がとにかく人気です!

終わりに・・・

今回は、スイスジュネーブにあるスペシャリティコーヒーが飲めるカフェを紹介しました。カフェの内装もとてもおしゃれなところが多いので、カフェの和やかな雰囲気とともに、おいしいコーヒーを楽しんでください。


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スイスとフランスの国境の街ジュネーブ在住。 チーズフォンデュはもう飽きました。

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